① ふとした瞬間、自分の手の甲が目に入った
会議で資料を配るとき。
電車でつり革を持ったとき。
自分の手の甲に、血管がくっきり浮いているのが見えた。
30代に入ってから、こういう瞬間が増えた気がします。
顔や髪型は気にしてきたのに、手の甲だけは完全に放置していました。
相手は何も言わないし、そもそも見ていないかもしれない。
それでも一度気づくと、妙に引っかかるんですよね。
② そもそも、なぜ手の甲の血管は浮いて見えるのか
調べてみると、理由はひとつではありませんでした。
皮下脂肪が減る
手の甲は、もともと脂肪が少ない場所です。
年齢とともにさらに薄くなると、下にある血管が透けて見えやすくなります。
皮膚が薄くなる
皮膚のハリや厚みは、加齢で少しずつ変化します。
クッションが減るぶん、下の凹凸が表に出やすくなる。
乾燥している
乾燥して水分が抜けた肌は、ハリが落ちて見えます。
ここは唯一、自分でどうにかできる部分です。
体を絞ったとき
筋トレやダイエットで体脂肪が落ちると、血管は目立ちます。
これは老化ではなく、むしろ健康的な変化のほうです。
③ 「血管が浮く=老けている」ではない
ここは正直に書いておきます。
手の甲の血管が浮くこと自体は、病気でも異常でもありません。
痩せている人、筋肉質な人、そもそも皮膚が薄い体質の人。
若くても血管が目立つ人はいくらでもいます。
気にしているのは、たいてい自分だけです。
とはいえ「気になる」という感覚が消えないのも、それはそれで事実で。
④ 消そうとしても消えない。変えられるのは「印象」のほう
先に結論を書きます。
浮いた血管そのものを、ハンドクリームで消すことはできません。
化粧品にできるのは、肌にうるおいを与えて乾燥を防ぐところまでです。
じゃあ意味がないのかというと、そうでもなくて。
- カサついて粉をふいている手
- 保湿されてハリのある手
血管の浮き方が同じでも、この2つは受ける印象がまったく違います。
変えられるのは血管ではなく、その周りの肌の状態のほう。
ここを分けて考えられるかどうかだと思います。
⑤ 逆に、やらなくていいこと
調べていると「これは違うだろう」というものも出てきます。
自分が試してやめたものを書いておきます。
血管をマッサージで押し込もうとする
強く押しても血管の位置は変わりません。
それどころか、手の甲の皮膚は薄いので、擦りすぎると赤くなります。
保湿しながら軽く伸ばすくらいで十分でした。
高い美容液を顔から流用する
顔用の美容液を手の甲に使ってみたことがあります。
悪くはないのですが、手は一日に何度も洗う場所です。
塗ったものが残りにくいので、コストに見合わないと感じました。
手には手用の、気軽に塗り直せるものを置くほうが続きます。
太ろうとする
皮下脂肪が減ると血管が目立つ、という理屈は正しいです。
ただ、血管を隠すために体重を増やすのは順番が逆だと思います。
健康のほうが大事です。
⑥ 今日からできること
手の甲まで塗る
意外とやっていないのがこれです。
ハンドクリームを手のひらで擦り合わせて終わり、だと甲まで届いていません。
甲側、指の関節、手首の少し上まで。ここまでが範囲です。
洗ったあとに塗る
手を洗うたびに、油分は落ちています。
一日一回きっちり塗るより、洗ったあとに少しずつ塗るほうが乾燥しにくい。
回数のほうが効きます。
紫外線を意識する
手の甲は、体の中でもっとも日光に当たる場所のひとつです。
顔には日焼け止めを塗っても、手には塗らない人が大半だと思います。
自分もそうでした。
⑦ 手の甲に特化したケアを使ってみた
一般的なハンドクリームは、手のひらの荒れやガサつきを想定したものが多い印象です。
一方で、手の甲の見た目そのものに焦点を当てた商品もあります。
『ハンドピュレナ』は、手の甲のケアを前面に出しているハンドクリームです。
気をつけたいのは期待値の置き方で、これも血管を消すためのものではありません。
手の甲の肌を保湿して、コンディションを整えるためのものです。
そのうえで「手の甲を気にしている人に向けて作られている」という一点は、選ぶ理由になると思います。
⑧ 1ヶ月続けて、変わったこと・変わらなかったこと
正直なところを書きます。
変わらなかったこと
血管の浮き方そのものは、ほとんど変わりませんでした。
これは最初から期待していなかったので、想定どおりです。
骨っぽさや、関節の見え方も同じです。
骨格の話なので当然ではあります。
変わったこと
- 粉をふかなくなった
- 関節のシワの白い線が目立たなくなった
- 手の甲を触ったときのカサつきがなくなった
派手な変化ではありません。
ただ、資料を渡すときに自分の手が視界に入っても、以前ほど気にならなくなりました。
結局これが目的だったので、自分としては十分です。
どのくらいで感じたか
カサつきは数日で変わります。
関節のシワの見え方は、2〜3週間くらいから「そういえば」という程度です。
劇的な変化を期待すると、たぶん途中でやめます。
⑨ それでも気になるなら
手の甲の血管の見え方は、生まれつきの皮膚の厚さや体脂肪率に強く影響されます。
ケアでどうにもならない部分は、正直あります。
急に浮き出てきた。片手だけ極端に目立つ。痛みや腫れがある。
こういう場合はケアの話ではないので、医療機関で相談してください。
⑩ まとめ
- 原因は皮下脂肪・皮膚の厚み・乾燥・体脂肪率の4つ
- 血管そのものはハンドクリームでは消えない
- 変えられるのは周りの肌の状態と、そこから受ける印象
- 手の甲まで塗る/洗ったら塗る/紫外線を避ける
手は、顔ほど手間をかけなくても差が出る場所だと思っています。
気づいた今日から始めれば、それで十分です。
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